「初めてお通夜に参列するが、何が必要かわからない」
「喪服と数珠は持っているけれど、他に何がいるのだろう」
上記のようにお悩みの女性も多くいらっしゃるでしょう。
お通夜で必要なものは性別・年齢によっても変わります。
今回は、女性に必要な持ち物リストをご紹介します。
【お通夜で必要】女性特有の持ち物リスト
女性特有の4つの持ち物について紹介します。
ストッキング
お通夜の間にストッキングが伝線する可能性があるため、約20〜30デニールの黒いストッキングを1足持っておくと安心です。
エプロン
お通夜では飲食をともなうことが多いため、参列者もお手伝いをする可能性があります。白か黒の無地のエプロンを着け、汚れた服装でお通夜に参列しないよう準備しておきましょう。
ヘアゴム・バレッタ
髪の長い方は、黒や茶色のような落ち着いた色のヘアゴムやバレッタで髪を束ねましょう。
弔事の際はポニーテールを避け、耳より下でまとめると、きちんとした印象を与えられます。
メイク道具
お通夜にはマナーとして薄化粧で参列します。泣いたり汗をかいたりするといつもよりメイクが崩れやすいため、メイク道具を持っておくと安心です。
【全員共通】お通夜に必要な持ち物リスト
女性だけでなく、一般的に必要とされている持ち物を紹介します。
香典
香典とは、金銭のお供えもののことを指します。お金を香典袋に入れて、袱紗(ふくさ)に包んで持っていくというマナーがあります。
香典の相場は故人との関係性によって変わるため、下記を参考にしてみてください。
親族の場合:5万円〜10万円
会社の同僚や友人の場合:20代は3,000円〜5,000円、30代以上は5,000円
ハンカチ
ハンカチは無地のもの。派手な色・柄のものやタオル地のものは控えてください。
御供物
御供物は香典と同じ意味合いのため、香典を用意していれば贈る必要はありません。
贈る場合は、お酒や干菓子、缶詰など日持ちするものを選びましょう。
宗教上の理由で避けるべきものもあるため、事前に喪主や世話役などに確認しておくと安心です。
数珠
宗派を問わず使える略式数珠があると便利です。
しかし、持っていない場合は持参しなくても問題はありません。
まとめ
女性に特有の持ち物に加え、一般的に必要な持ち物について紹介しました。リストのすべての持ち物がそろっていれば、まず問題はありません。
マナーを守って、滞りなくお通夜を進行できるように用意しておいてくださいね。